春日鍼灸院

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施術内容のご紹介

鍼治療

体の状態によって刺激に仕方が変わって来るので鍼の太さも長さもいろいろ揃えています。 鍼の使い方も「刺すor刺さない」「浅くor深く」「斜めor直角」「置くorすぐに抜くか」いろいろです。

刺さない鍼

鍼治療

通常使う「鍼」(*左の写真は鍼管と呼ばれる「管」に入っているままの状態です。)を刺さずに使う方法です。
①摩擦(まさつ)鍼
皮膚の表面を寝かせた鍼でこする。表皮に近いところの気を動かしたいときに用いています。
②接触鍼
皮膚の表面に鍼先が触れた位置で鍼を細かく回転させます。刺さないのですが、表皮に刺したのに近い効果が得られます。顔に対してはほとんどこれを用います。鍼を受け入れられない方でも大丈夫です。


鍼治療

③ローラー鍼
表皮に近い部位の気を動かしたい時や、痒い時に掻くかわりに使用します。




鍼治療

④てい鍼
・・・先の丸い金属の棒で皮膚の表面をこすったり、圧したりします。




刺す鍼

鍼治療

*左の写真は、鍼を鍼管(鍼を打つ際に使う、『管』のこと)に入れたままの状態です。 施術の際は鍼を鍼管から出し、施術の目的によって以下の①?④のように刺し方を変えます。
①浅鍼・・・表皮1mmの範囲に入っています。(皮膚までパンパンに張っている時に用います。)
②斜刺・・・鍼を斜めに刺入します。(皮下の気が動かない時や深い鍼が危険な部位に用います。)
③深刺・・・痛みの原因になっているツボをめがけて刺入します。(時に衝撃が走ることがありますがそのあとは劇的に楽になることが多いようです。)
④灸頭鍼・・・深刺した鍼の頭にもぐさを取り付けて皮膚から2~3mmのところでお灸します。(鍼を伝わっていく温かさと輻射熱とツボへの鍼刺激で凝り固まった筋肉がほぐれやすくなります。)



灸治療

病気は冷えからくることが多く、熱刺激は体の芯まで影響します。思いがけないところに良い効果が出て、驚くこともあります。 もぐさを捻って皮膚の上で燃やすのが昔からの灸ですが、現代社会では受け入れられないことが多く、いろいろと工夫したものが出てきています。

間接灸

間接灸

①長生灸(お灸日和)・・・台座の上で燃やした熱が、台座の穴と台座全体に伝わり、ツボを温めます。台座の厚みがあるので皮膚を直接焼きません。あまり我慢すると水ぶくれになることがあるので熱くなったらすぐに知らせて頂いています。





直接灸

直接灸

昔ながらの「もぐさ」、つまりヨモギの葉を加工したものを小さく捻り、症状などの用途によって燃やし方を使い分けます。
①直接灸…もぐさを皮膚に置いて燃やします。
②透熱灸・・・熱さが皮膚からしみとおります。
③知熱灸・・・もぐさが8割まで燃える前に空気を遮断して火を止めます。熱さが一瞬なので耐え易い方法です。


灸点紙

④ 灸点紙・・・アルミの紙に鍼穴が開いており、もぐさの熱さを和らげ、もぐさの効果も充分期待できます。






指用もぐさ

⑤ 指用もぐさ・・・縫い針くらいの太さのもぐさの既製品です。






その他

鍼や灸に限らず、当院ではあなたのカラダに良いことを治療法として取り入れております。
*使用しても特に料金はいただきません。
吸い玉療

①吸玉:カラダの中の組織の間に停滞している老廃物を皮膚まで吸い上げてくれます。カラダの重苦しさが軽くなったり痛みが消えた方もいらっしゃいます。老廃物が多い時、皮膚が赤紫色になりますが1~2週間で消えてしまいます。





遠赤外線

・遠赤外線:炭火のように温かさが深いとこまで届きます。肌を露出した際に冷やさないようによく使用します。





・手技:治療点を探ると同時に治療効果の確認を行っています。





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